
さて、前回の続きです。
吸音ブラインド「フェルトーン」を設置させて頂きました
横浜市都筑区のクワトロ様事務所での測定データのご報告です。


スピーカーの後ろに設置されているのがフェルトーンバーチカルブラインド(吸音ブラインド)。

残響時間とは、音源を停止後、その音が百万分の1になるまでの時間を指します。
グラフの縦軸は残響時間(単位:秒)で、
残響時間が長いほ
ど、響きやすいという状態です。
設置前1(青い線グラフ)
フェルトーンバーチカルもなく、既存ブラインドも開いている状態での測定です。
推奨値と比べて、かなり残響時間が長く、響きやすい状態です。
設置前2(水色の線グラフ)
フェルトーンバーチカルも設置してなく、既存ブラインドを閉めている状態での測定です。
既存のグラスファイバー製縦型ブラインドがガラス面を覆っているので、
ガラスに直接音が当たらなくなる分、若干反響が抑えられているようです。
設置後1(ピンクの線グラフ)
既存バーチカルは開いてガラスが見えている状態、フェルトーンバーチカルも
設置したけれど、羽根を端に寄せている状態での測定です。
注目すべきは、フェルトーンバーチカルを閉じていなくても、
音を吸収し、残響時間の軽減に役立っている点です。
設置後2(紫の線グラフ)
既存バーチカルは開いてガラスが見えている状態で、
フェルトーンバーチカルを閉めた状態での測定です。
フェルトーンバーチカルを閉めることにより、1000~4000Hzあたりの反響音を吸収し、
整えていることがわかります。
グラフがフラットになり、かなり推奨値に近づいています。
設置後3(赤い線グラフ)
既存ブラインドも閉め、フェルトーンバーチカルも閉めた状態での測定です。
設置前1と比べて残響時間が大幅に改善され、推奨値に近づきました。
フェルトーンバーチカルがバランスの良い音の響きになるように
調音しているのがわかります。
推奨値(黄色の線グラフ)
音楽を聞かれるお部屋とのことですので、
スタジオとして使用するのに推奨される値を示しました。
ただ音を吸えば良いという訳ではなく、使用目的に合わせた響きと吸音の
バランスが必要なのです。
フェルトーンバーチカルを設置後は、余計な反射音を抑えるため
ボーカルの音像がはっきりし、音量を上げも聞きやすくなったと
おっしゃって頂けました。
以上、施工現場レポートでした。
フェルトーンの詳細は
こちら
Posted at:2010年8月10日
今年4月に吸音ブラインドのフェルトーン・バーチカルを施工をした
株式会社クワトロ様の事務所に伺って来ました。
㈱クワトロ様は横浜市都筑区で
賃貸から分譲までの住宅の提案を通じて
快適に生活することができる空間作りをされている会社です。
株式会社クワトロ様URL http://quattro44.com/top.html
㈱クワトロ様事務所 外観


中の様子
打ち合わせスペースにフェルトーン・バーチカルブラインドが設置されています。

音楽好きの岩室社長ご愛用のプレーヤー&アンプ。
フェルトーンはスピーカーの背後面に設置されています。

岩室社長のご趣味であるサックス達
フェルトーンバーチカルを設置する前は
部屋の中に音を吸収する素材のものはほとんどなく、
かなり音が響きやすい空間でしたが
フェルトーンブラインドを設置して、
音楽が聞きやすくなったと、おっしゃって頂きました。
実際にフェルトーンバーチカルを閉じた状態と、端に寄せた状態で
音楽を聞かせて頂いた所、音の違いがはっきりとわかりました。
ブラインドが開いている時は、ザワザワした感じと言いますか、
何となく落ち着かない音の響きをしていました。
おそらくスピーカーの後ろにブラインドが設置されているのが
非常に高い効果をもたらしているのだと思います。
測定データについては次回報告致します。
㈱クワトロ 岩室社長のアンケート回答はこちら →
お客様の声クワトロ様の事務所に設置されている
吸音ブラインド「フェルトーン」バーチカルブラインドタイプの詳細はこちら →
フェルトーン※お忙しい所、お邪魔したにも関わらず
嫌な顔せずに写真撮影に応じて下さった岩室社長、
スタッフの皆様、 ありがとうございました!
Posted at:2010年7月22日
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