製品開発ブログ・東京ブラインド
製品開発ブログ

特殊プラスチック製デザイン縦型ブラインド”レクリース”新色追加!

ベルギー・レクリース社のPVCスラットを採用した、特殊プラスチック製デザイン縦型ブラインド”レクリース”に新色「スノーホワイト」が追加されました!

従来のクリア色の暖色系ホワイトとは別で、寒色系の透き通ったホワイトになります。今後は2パターンのホワイト色からお選び頂けます♪

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半透明スラットになります♪このような透け感です。

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他のスラットカラーバリエーションはこちらからご覧ください。

木製ブラインド”こかげ”新シリーズ「国産桧(ヒノキ)」

2012年10月10日より、木製ブラインド”こかげ”シリーズに「国産桧(ヒノキ)」が追加されました!

ここでは国産桧(紀州桧)の特徴や価格等詳細をご紹介します。

【特徴】
■国産桧特有の「木目」「光沢」そして清涼感のある落ち着いた「香り」は癒しを与え、森林浴をしているように気分を爽快にさせる効果があります。
■桧は昔から寺社建築の主材として多く使われており、千年以上前の建物にも現存する程の「耐久性」があります。
■今回採用した紀州桧は油分を多く含むため、汚れがつきにくく「ツヤ」が出ることで内装材に最適です。
■温暖多雨な気候と良質な森林土壌に恵まれて育った紀州桧は年輪がきめ細やかで、まっすぐ通った長尺材や大経材がとれます。

桧ブラインドの材を製材するには樹齢が100年以上、末口が約34cm以上、>かつ曲がりの少ない良材が必要になり、さらにその価値ある桧の「柾目部分」(マグロでいう大トロ部分)だけを厳選してブラインドに製材しています。

そのためスラットは継ぎ目のない美しい「無垢一枚板」となり、ブラインドを閉じた時には節のないスラットが一枚の板のように綺麗に揃います。

【仕様】
□最大寸法
幅4000mm×高さ2600mmまで対応可能で、縦型ブラインドのみの製作となります。

□塗装
国産桧は無塗装、または蜜ロウとエゴマ油のみを原料とした純国産の蜜ロウワックス塗装、自然の植物油・植物ワックスから作られた安心・安全のオスモ(クリアー)塗装からお選び頂けます。

【価格】
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※表示価格はメーカー希望小売価格です。価格には消費税、取付費、工事費、長物の輸送費及び搬入費等は含んでおりません。

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木製ブラインドカタログが新しくなりました!

10月より木製ブラインドカタログが新しくなります!
表紙は他のカタログと統一したデザインです。
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蜜ロウワックスとオスモカラーを紹介しています。
新しい素材「国産桧(ヒノキ)」を追加し、内容もより見やすく、わかりやすくなりました!
またカタログには杉・桧のスラットサンプル兼コースターがついております。

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癒しの香りと共に末永くお使いください♪

カタログ請求はこちらより是非★

元JVCケンウッド音質マイスター 萩原光男 が行く「世界音紀行♪」 最終章

萩原光男さんが行く「世界音紀行♪」途中フェルトーンの解説なども間に入りましたが、今回が最後となります。

皆さんは旅行に行くにあたり、自分のスタイルやこだわりといったものはお持ちでしょうか?

旅行記の終わりにあたって、私の旅のスタイルをご紹介しましょう。

まず旅に出る時は、なるべく厚めの本を一冊持って行きます。

ほとんどの場合、今年の5月に亡くなられた吉田秀和さんの本を持って行きます。

吉田秀和さんは、音楽を中心に評論を出されており、私達日本人のクラシック音楽を楽しむための指標を常に与えて下さった人でした。98歳という長寿を今年まっとうされました。この場を借りてご冥福をお祈りしたいと思います。

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今回持って行ったのは吉田秀和さんの「名曲300選」という本でした。この本はグレゴリオ聖歌の時代から、聴くべき時代ごとの傑作を紹介している本です。

読む前は、吉田さんの個人的趣味だけで曲を羅列しているものと思っていたのですが、読みはじめると、音楽史を年代ごと語り、選曲も音楽史を重視したものでした。

その中の序章でこのように書かれています。

「美術は、18世紀19世紀が特に重要というということはない、それまでの歴史の中で積み上げられてきたのだから。しかし、音楽はルネサンスを境として、それ以後、著しい発展を遂げた。そのことを心にとめて16世紀以降の音楽を考える必要がある」と。

確かにそれまでのキリスト教では、3度の和音はその美しすぎる響きが純真に宗教に向かう心を乱すと言う理由で許されていなかったのですが、ルネッサンスを境に使えるようになりました。16世紀の宗教改革も音楽の発展のきっかけになったようです。それからバッハ、ヘンデルのバロック音楽からモーツァルト、ベートーベンの古典派からロマン派へと大きく進歩したのです。

ウィーンの真ん中にあるシュテファン寺院では、まさにその3度の和音が許されないグレゴリオ聖歌を聴き、ムジークフェラインザールでは古典派ベートーベンやロマン派チャイコフスキーの曲にウィーンの響きを楽しんだのでした。吉田秀和さんの言葉を胸に。

飛行機の中でこれを読んだことで、特にウィーンではモーツァルトハウスを訪れたり、王宮にある古楽器博物館でモーツァルトやベートーベンの使った楽器をみようと思うきっかけになりました。

16世紀からの楽器の著しい発展や、ベートーベンやモーツァルトが使ったピアノを博物館で見ながら、歴史に思いを馳せたのでした。一冊の本に導かれ、結果的に18、19世紀の音楽の都を楽しみました。

今回の旅は音楽三昧の旅でもありました。

実はドイツでもシュッツガルトの町の路上で、女子大学生がバッハをバイオリンで弾いていました。

それはいろんな理由からドイツの音でした。ウィーンではシュテファン大聖堂でMessaを聴き、ムジークフェラインザールでは、グローサザールでウィーンフィルの演奏でVladimir Fedosejevの指揮でチャイコフスキーの第4交響曲を聴き、Tanejewの序曲Oresteja Op6とKantate  Op1を聴き、ブラームスザールではKuchl-QuartettでショスターコビッチのNO5 OP92とNO6 OP101を聴き、ベートーベンのStreichquartett OP59/3を聴いたのでした。

また7日の夜にはジャズランドという地下のジャズクラブでクワルテッドを聴き、モーツァルトハウス、ミュージックデアハウス、古楽器博物館にも行きました。

最後に今回の素晴らしい経験について、その本で吉田秀和さんがT.S.エリオット(注参照)の言葉借りて語っている言葉でまとめたいと思います。

T.S.エリオットは「新しい傑作が生まれると、それが過去の傑作の系列に組み込まれ、そのことによって過去の姿全体を変えていく」と言っているとのことです。

この傑作と言う言葉を、「素晴らしい感動の経験」と置き換えると、人は素晴らしい感動を体験すると、その経験を過去の思い出の中に組み込み、その人の過去の姿全体を変え、これから生きていくための新しい指標を提供するものだと思います。

素晴らしい経験をすると、過去がもう一度光り輝いてよみがえり、明日への活力を得ることが出来るのではないでしょうか。

私もこれから今回の旅の経験を過去の思い出の中にしっかり組み込み、もう一度今までの、ひとつひとつの体験の意味を思い返し、読み解いて、私の中の音楽というものを組みたて返して行こうと思います。

今、コンサートホールについて何らかの形でまとめようとしていますが、その道筋のようなものが見えてきたようにも思います。

そんなことをしながら、また音楽と歴史や文化についての長い思索が始まるのです。

長い間お付き合い頂きまして、ありがとうございました。



T.Sエリオット:1888年生まれ。英国で、詩人、劇作家、文芸批評家として活動、代表作には長詩「荒地」を書き、戦後の日本に荒地派という詩人のグループができるきっかけになるなど影響をもたらした。

「荒地」は、「四月は残酷極まる月だ。・  ・・・・・・」で始まる、西脇順三郎の訳詩で有名。

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元JVCケンウッド音質マイスター 萩原光男が語るフェルトーンの実力!

吸音ブラインド フェルトーンが作る最高のサラウンド・シアター

今回は、フェルトーンの使ったお部屋でのオペラや映画の鑑賞での効果を考えてみましょう。

フェルトーンは反射音を効果的にコントロールすることで、映画やオペラ劇場などの臨場感を容易に作り出すことができます。一般的には反射音をコントロールするために、カーテンなど布で囲んでしまう方法もありますが、音が暗くなりデッドになりすぎるなどの弊害があります。フェルトーンを使って反射音をコントロールすれば、生き生きとした音が楽しめます。

今回は、フェルトーンの能力を紹介すると共に、効果的にフェルトーンを使って楽しめる、オススメのシアターの音場シーンをご紹介しましょう。

オーディオをより良い音で聞く場合は、部屋の壁面や床などに何もないフラットな状態よりも、適度に反射物を置いて、音を拡散した方が音楽を楽しめます。

一方、シアターとして音と映像を楽しむためには、不規則に反射物があると音像の定位が乱れ、その結果映像との連携が乱れ、映画の意図した場面の音場を再現できません。

そのため反射物を布で覆ったり、窓面はカーテンを閉めて楽しむのが一般的です。しかし、この方法では音を吸いすぎて暗い音になってしまいます。吸音と反射は適度にコントロールすることが重要です。

そのため、シアターに要望される音場とは、

1. オーディオの音のようにリアルなHiFiの音である。

2. 反射音がコントロールされていて、音像定位が乱れず、映像との連携がとれていること、そのためには、特定の周波数帯域に定位を妨げる強い反射がなく、左右の壁面が同じ条件で対称になっている。

3. さらに付け加えれば、低音に関して、オーディオで必要な低音よりも更に低い低音までコントロールしていること。車の走行音、爆発音などの瞬間的な大音量の低音を、音量感も拡がりもありつつ表現でき、且つ音量の低い地響きや海鳴りを、より低い帯域より表現できる

が、求められます。

ところで、シアターの音はどのように進化しているでしょう。テレビの音声等とどう違うのでしょうか。DVDの音声の基本となっている5.1chサラウンドシステムは、1950年代より映画に採用され映画館で楽しめました。サラウンドシステムが急速に普及するのは1977年にスターウォーズがアナログ方式のドルビーステレオを採用してからです。1993年にデジタル圧縮技術を使ったDTS方式がジェラシックパークで採用されて映画館での音質に対する重要性が高まることになりました。

家庭用には1990年代初頭からAVアンプが各社から発売され、本格的に普及が始まったのは、DVDビデオが1990年代末より普及し始めてからでした。私は2003年からホームオーディオに戻りましたが、20年前のホームオーディオでは体験できなかった世界に興奮を覚えました。それは高音質を目指すという事では一定レベルまで達してしまったデジタルオーディオ世界の先に、臨場感というリアリティーを追求したシアターサラウンドの世界を感じたのです。仕事としてAVアンプの設計に関わったのですが、映画の製作側からも更なるリアリティーの世界を追求する、という取り組みが感じられ、雑誌社や評論家と交流しながら、新しい作品ごとに切り開かれる新しい世界に興奮を感じたのでした。

話がそれてしまいましたが、このような高度化したAV(オーディオビジュアル)の世界で、その部屋の音場を簡単にコントロールできるフェルトーンは、お部屋にサラウンドを簡単且つすばらしい音場を提供できる商材です。

もう一度東京ブラインド工業のフェルトーンの効果を、特にシアターサラウンドの分野での効果を挙げておきましょう。

1. 反射音をコントロールして均一な音場を容易に作れる。

フェルト素材を圧縮して加工しているフェルトーンは特定の帯域に吸音や反射が集中することがなく広い帯域にわたって均一に吸音します。視聴空間周囲に設置すれば、均一な条件の壁面ができるので、左右対称の壁面を作ることが容易です。また、縦型ブラインドなので日常生活では採光の調整や部屋の隅に収納しておくことができます。

2. 低音に対しての反射吸音のコントロール効果。

従来の音場コントロール部材では低音のコントロールはとても難しいです。それは音の反射や吸収をコントロールするにはその周波数の波長の長さに見合う長さの部材を設置する必要があるからです。例えば、50Hzの周波数では波長が7m近くになるので7mもしくはその周波数に合う長さが必要です。フェルトーンを壁面や窓に設置すれば壁や窓ガラスの間に空気層ができ、低音を吸音します。壁面や窓との間にこのような吸音層ができるので、オーディオで必要な低音よりも更に低い低音までコントロールできるのです。車の走行音、爆発音などの瞬間的な大音量の低音にたいしても調整できるのです。

3. オーディオで求められるHiFiで適度に反射音のある、拡がりのある音場

    空間が容易にできる

フェルトーンには吸音材のスラットと木製のスラットを交互に使ったハイブリッド型があり、この方法を取れば、理想的なオーディオとしての音場を作ることができるのです。

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